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AI時代に差がつく「認識力」を養う。サステナビリティと経営判断を接続する、ビジネス向けプログラム

2026 9/03
セミナー・イベント
2026-9-3
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  3. AI時代に差がつく「認識力」を養う。サステナビリティと経営判断を接続する、ビジネス向けプログラム

AI時代の到来により、情報の整理やリスクの特定といった「分析する力(ANALYSIS)」は高度にテクノロジーへと置き換わろうとしています。しかし、テクノロジーがどれほど進化しても代替できないもの、それこそが、情報の本質を捉え、複雑なつながりを見抜くことで未来を創造する「認識する力(AWARENESS)」です。

約3億5千万年前、ゴンドワナ大陸の一部が日本列島へとたどり着いたとされる、世界的にも極めて特異な地質を持つ霊峰・早池峰山(はやちねさん)。

その山麓で、古くから受け継がれてきたものは「祈り」の文化です。人と自然を切り離さず、目に見えない生命の循環や存在に、畏敬の念を抱きながら生きる姿勢があります。

世界的にも特異な地質を持つ霊峰・早池峰山の麓、岩手県遠野市を舞台に、ビジネス向けリジェネラティブ・ツーリズムプログラム「旅するいきもの大学校! for Biz ―遠野早池峰編―」を開催いたします。これに伴い、現在、参加メンバーを募集しています。

遠野の地で森を歩き、水に触れ、生き物と向き合い、人々の営みに耳を澄ます体験。それは単なるレクリエーションではなく、自然資本を「自らの事業を支える生態系そのもの」として捉え直すプロセスです。

5日間のプログラム

本プログラムは、現地体験(前編・後編)と、その間を繋ぐオンライン講義で構成された、実践的な5日間です。体験をただの思い出にせず、ビジネスの視点を変えるパラダイムシフトへと昇華させます。

【現地・前編】
DAY 1|10月13日(火)
移動と導入を経て日常の思考をリセットし、早池峰の生態系に五感を開く。

  • 盛岡駅集合
  • 「森のがっこう」到着、チェックイン
  • フィールド散策
  • ネイチャーポジティブ講義
  • 森の交流会

DAY 2|10月14日(水)
特異な生態系のメカニズムと、古くから受け継がれてきた山岳信仰・歴史・地域の祈りの精神を五感で吸収する。

  • チームワークショップ
  • アクションプログラム
  • 学びの振り返り
  • 早池峰神社参拝
  • 早池峰神楽への参加
  • 地域住民との交流会

DAY 3|10月15日(木)
地域社会と自然の関わりを学び、前編のインプットを整理して日常へ持ち帰る。

  • 歴史と文化を学ぶまちぶら
  • 遠野駅前のまちなかランチ
  • 盛岡駅へ移動、解散

【現地・後編】
DAY 4|11月24日(火)

体験と座学を統合し、「自社が明日から取り組むべき経営・事業のアクションプラン」を具現化する。

  • 盛岡駅集合
  • 「森のがっこう」到着
  • チェックイン
  • ミッション発表
  • アクションプログラム
  • 振り返り
  • 森の交流会

DAY 5|11月25日(水)

  • ワークショップ説明
  • グループワーク
  • 経営アクション設計
  • 振り返り
  • クロージング

オンライン回「TNFD・サステナビリティ経営講義」

前編の「五感で自然を感じるフィールド体験」から、後編の「自社での具体的アクションプラン策定」へとつなぐ架け橋となるのが、オンライン講義です。

  • 担当講師:市川 隆志(株式会社アスエク 代表取締役)
  • 講義時間:計2時間(基本講義 1.5時間 + Q&A 0.5時間)
  • 講義のゴール:遠野早池峰の「森」で得た直観的な気づき(=自然資本の価値)を、企業の財務や開示基準(=TNFDフレームワーク)にダイレクトに接続する論理的思考回路を構築する。

「自然資本は、単なる環境保護の対象ではなく、自社のサプライチェーンや企業価値を根底から支えるインフラである」というパラダイムシフト。国内外の最新トレンドや、リジェネラティブ(再生型)のビジネスモデル事例を豊富に交えながら、明日からの経営判断を変える確かな知見を提供します。

【講義カリキュラム概要】

① ビジネス活動とサステナビリティの関連性を学ぶ

  • 自社のバリューチェーンが、自然資源や生態系サービスにどのように「依存」し、また「影響」を与えているかの相互関係の可視化。
  • これまでの環境活動(CSR・コスト・リスク管理)と、これからの持続可能な経営イノベーション(機会創出・サステナビリティ経営)の違い。

② TNFD(自然関連財務情報開示)の本質

  • 世界のビジネス潮流であるTNFDフレームワークの基礎知識と、情報開示要件の全体像。
  • 開示のための形骸化したペーパーワークに陥らず、実際の企業競争力を高め、機関投資家やステークホルダーに真のネイチャーポジティブ価値を伝えるための実践的アプローチ。

プログラムの4つの特徴

01|自然を「学ぶ」のではなく「感じる」

遠野・早池峰の豊かな森を舞台に、生き物や植物、水、土、そして人々の営みに直接触れながら、目に見えない生態系の循環を五感でリアルに体感します。

02|体験を経営へ接続する

フィールドで得た野生の気づきや直感を、TNFDや自然資本経営のフレームワークを通して体系的に整理。自社の本質的な経営課題や事業戦略へとスムーズに結び付けます。

03|認識の変化から、経営の変化へ

自然を見る「視点」が変わることで、ビジネスリーダーとしての「自らの認識」が変わり、自社の事業と社会・地球環境との関係性を深く捉え直すきっかけを提供します。

04|早池峰だからこそ得られる、唯一無二の学び

世界的にも特異な3億5千万年前の地質、そして古くから今なお息づく山岳信仰と祈りの文化(国指定重要無形民俗文化財の早池峰神楽など)に触れ、人と自然との本質的な融和を体感します。

このような企業・ビジネスリーダーにおすすめ

  • TNFDや自然資本経営を、情報開示だけで終わらせたくない企業
  • サステナビリティを事業成長や企業価値向上につなげたい企業
  • ESG・SX・ネイチャーポジティブを経営戦略へ組み込みたい企業
  • 環境部門だけでなく、経営陣や事業部門を巻き込んだ変革を目指す企業
  • 自然資本を新たな事業機会として捉えたい企業
  • 自然との関係性を、知識ではなく「体験」として理解したいビジネスパーソン

このプログラムで得られる「6つの成果」

◆ 1. 自然資本を見る視点

自然資本を「自社事業を支える基盤」として精緻に捉える眼を養います。

◆ 2. TNFDを理解する実践力

グローバル標準の自然開示枠組みであるTNFDの思想を理解し、自社のビジネス活動と重ね合わせて実践に落とし込む力を得ます。

◆ 3. 経営と自然を結び付ける思考力

フィールドで得た生物多様性や生命循環の直観と、ロジカルなサステナビリティ経営戦略とを双方向で行き来する統合的思考力を磨きます。

◆ 4. 部署横断で議論できる「共通言語」

環境部門と事業部門の間に立ちふさがる壁を壊し、全社を巻き込んでネイチャーポジティブを対話するための「共通の概念と言葉」を確立します。

◆ 5. 新しい事業機会を発見する視点

自然が持つ「循環システム」から気づきを得て、新規事業、技術開発、サーキュラーエコノミー対応のイノベーションのヒントを発見します。

◆ 6. 人・自然・企業の関係性を捉え直す「認識力」

AIが最も代替困難とされる「目に見えない複雑なつながりを理解し、本質を見抜く力(AWARENESS)」を活性化し、激変する時代における独自の意思決定軸を手に入れます。

講師·サポーター陣のご紹介

奇二 正彦|立教大学 スポーツウエルネス学部 准教授

専門は環境教育・保全活動。大学卒業後、ニュージーランドのアートスクールで学び、自然学校レンジャー、動物写真家助手、環境コンサルタントの研究員、環境教育NPOスタッフとして活動。40歳で大学院に進学。自然体験とスピリチュアリティとの関係について研究し、博士号を取得。現在、立教大学スポーツウエルネス学部にて、スキー、キャンプなどの野外実習の他、生物多様性や社会の持続可能性に関する講義やゼミを展開。実体験を重んじる保全教育のプロフェッショナル。

千葉 和|NPO法人遠野エコネット 代表

岩手県岩手町沼宮町生まれ。大学卒業後、姫神山の麓での山小屋生活、西サモア、北アメリカ、台湾・中国・インドなどを旅し、平成3年に遠野へ移住。薬師岳山麓に自力で山小屋風の家を建て暮らす。平成6年、遠野郷の情報誌「パハヤチニカ」を創刊。NPO法人遠野エコネットでは、子供たちとのエコキャンプや水源の森づくり、間伐材を活用した「薪の駅プロジェクト」や、地元の高校生と共に挑む炭焼き伝承活動など、地域自然と文化に根ざした持続可能なアクションを多数主宰している。

市川 隆志|株式会社アスエク 代表取締役

旅を通じて、地球と地域をより豊かにすることを目指し、未来の価値観を変える「リジェネラティブツーリズム(再生型観光)」の実現に取り組む。メディア「リジェネ旅」の企画・運営を行うほか、企業や自治体と連携し、サステナビリティや脱炭素、ESGを軸とした観光・地域戦略の立案、コンテンツ開発、実行支援を提供。地域資源を活かしたストーリーテリングや体験設計に加え、国内外の政策・トレンドを踏まえた戦略的アドバイザリーにて、自然・文化・人のつながりを再生する旅のあり方を追求。観光を通じて、地域が自立し、持続可能で創造的な未来を築くための仕組みづくりに挑戦中。

ツアー参加概要·募集要項

【募集定員】限定 20 名(1社につき最大5名様までご参加可能)

【スケジュール・参加費用】
① 現地開催・前編

  •  2026年10月13日(火)〜15日(木)2泊3日
  •  旅行代金: ¥55,000〜¥60,000 前後

 ② オンライン回

  • 2026年11月上旬、2時間(決定し次第お知らせ致します)
  • 参加費: 無料

 ③ 現地開催・後編

  • 2026年11月24日(火)〜25日(水)1泊2日
  • 旅行代金: ¥35,000〜¥40,000 前後

【旅行代金に含まれるもの】
遠野市内での移動・旅行条件記載の食事・現地での体験料・宿泊代

【旅行代金に含まれないもの】
集合場所(盛岡駅)までの往復交通費、旅行保険代、オンライン回受講に伴う通信費

【持ち物】
動きやすい服装、汚れてもいい靴(長靴をお持ちの方はご持参ください)、軍手、飲み物、筆記用具

【交通・集合場所】
前編・後編ともに、集合・解散場所は「JR盛岡駅」となります。

【各回宿泊先】
施設名:たかむろ水光園
URL:https://www.tono-suikouen.jp/

※原則として、同性の方同士の相部屋で宿泊いただきます(2名〜4名)。

※ツアー詳細に関しては、現地の状況によって一部変更してご案内になる場合がございます。本詳細は事務局より改めましてのご連絡とさせていただきます。

【ご参加にあたっての確認事項】
各回ごとに講師や運営メンバー、地域の方々と共に遠野早池峰「森のがっこう」を舞台に対話をしながら調査体験やアクションを行います。

前編・後編の参加を推奨しますが、参加者の追加・変更等も可能なため、事務局までご希望をお知らせください。正式申込後の体調不良や、やむを得ずご自身の都合でキャンセルされる場合も、事務局までお問い合わせください。

お申し込み・お問い合わせ

本ツアーのお申し込み・詳細は、事務局までお気軽にお問い合わせください。

旅するいきもの大学校! for Biz 事務局:合同会社HiTTiSYO 
担当:星野 亜紀子 akiko@hittisyo.jp

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