MENU
  • リジェネラティブツーリズムについて
  • カテゴリー別
    • リジェネラティブツーリズム
    • 社会
    • 環境
    • 経済
  • 用語集
  • 企業、自治体、DMO、観光事業者の皆様へ
  • メルマガ登録
  • English
お問合せ
リジェネ旅
  • 用語集
  • 事業者の皆様へ
  • メルマガ登録
  • English
リジェネ旅
  • 用語集
  • 事業者の皆様へ
  • メルマガ登録
  • English

ニュージーランドで牛のゲップに課税!気候変動対策の新たな一手

2024 8/06
経済(働き方、生産・消費、産業・技術)
CO2削減 ニュージーランド ニュース 気候変動 温室効果ガス 畜産業
2022-10-122024-8-6
  1. ホーム
  2. 経済(働き方、生産・消費、産業・技術)
  3. ニュージーランドで牛のゲップに課税!気候変動対策の新たな一手

農業・畜産業は、世界で2番目に多くの温室効果ガスを出している産業セクターと言われています。特に牛のゲップに含まれるメタンガスは、二酸化炭素の25倍の温室効果があります。そのため、メタンガス排出を抑制することは、温暖化対策として有効です。

2022年10月11日、ニュージーランド政府は気候変動の問題に取り組むため、牛や羊といった家畜のゲップや排尿に課税する、という法案を提出しました。

ニュージーランドは世界でも有数の畜産大国であり、「人より羊の数の方が多い」と言われています。人口500万人に対し、肉牛と乳牛が約1000万頭、羊は2600万頭が飼育されています。そのため、同国の温室効果ガス排出量の半分は、畜産農場から排出されています。しかし、ニュージーランド最大の輸出品は酪農製品です。この法案が可決されることで「価格競争力を失い、産業空洞化を招く」と農業・畜産団体は猛反発しています。

同様の法案がオランダで発表された際は、農家が干し草の俵を道路に投棄し、交通量の多い高速道路でトラクターを運転するなど、政府に対する抗議活動も行われました。

目次

カーボンニュートラルの実現に向けて

ニュージーランド政府は、温室効果ガス排出量を削減し、2050年までに国をカーボンニュートラルにすることを発表しています。その計画には、2030年までに家畜からのメタンガスの排出量を10%削減し、 2050年までには47%削減することが盛り込まれています。

今回の法案は、2025年を目処に実施予定ですが、税率についてはまだ発表されていません。政府は、これによる新たな税収は、家畜によるガス排出を減らす新技術の研究開発のほか、排出削減に取り組む農家への奨励金に充てると発表しています。

また、ダミアン・オコナー(Damien O’Connor) 農業大臣は、「農業従事者はすでに、干ばつや洪水が頻繁に発生する気候変動の影響を経験しています。農業の排出量を先導することは、環境と私たちの経済の両方にとって良いことです」と、この法案がニュージーランドはもちろん、農家にとっても良い機会であると述べています。

世界初の取り組みに対して、ニュージーランド政府が今後どのように取り組んでいくのか、注目が集まります。

参照:New Zealand to price sheep and cow burps to cut greenhouse gases

あわせて読みたい
ニュージーランドSDGsの取り組み|旅行者に対し責任ある行動を求める ニュージーランドには、数多くの固有種が生息するため、同国は入国時に自然環境を保護するための対策を実施しています。本記事は、入国時や観光地で実施されている対策を紹介します。
あわせて読みたい
ニュージーランド発のオーガニック認証|Biogroの取得方法や基準を解説 食事が生物多様性の喪失や気候変動に影響するとしたら?オーガニック食材の選択は環境負荷軽減に繋がります。今回は、ニュージーランドのオーガニック認証Biogroを紹介します。
経済(働き方、生産・消費、産業・技術)
CO2削減 ニュージーランド ニュース 気候変動 温室効果ガス 畜産業
目次