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海洋プラスチック問題解決に取り組む「鯛一郎クン」を紹介

2024 7/24
環境(水、森林、海洋、エネルギー資源)
SDGs サステナブルツーリズム 持続可能な漁業 持続可能な社会 海洋プラスチック問題 観光業界
2022-1-232024-7-24
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先日、株式会社クリエ×ANAによるデジタル愛媛ツアーに参加しました。参加費は500円、時間は1時間です。(ANAマイルをお持ちの方は、マイルでもお支払いできます。)

デジタルツアーなのでオンラインでの視聴になりますが、ライブコマースという配信者と視聴者がリアルタイムでコミュニケーションを取れる形になっています。また、配信中に紹介されたお土産や商品は購入することも可能です。デジタルツアーは、現地に行かなくても地域限定の商品を購入することができるだけでなく、観光や旅行で訪れるだけでは知ることのできない生産者の商品に関する裏話や想いを聞くことも可能です。

今回は真鯛の養殖生産量が日本一の愛媛県の宇和島から、ブランド真鯛の一つである「鯛一郎(たいちろう)クン」の養殖場にて真鯛のしゃぶしゃぶを楽しみました。ブランド真鯛についてはもちろん、生産者が現場で感じている「プラスチックごみ」について、そして海を守るために森から保全していく必要があるなど、宇和島の海洋保護活動についてとてもリアルに知ることができました。

デジタル愛媛ツアー
デジタル愛媛ツアー
デジタル愛媛ツアー
目次

「海洋プラスチック問題」とは?

この問題はSDGsの14番目の目標である「海の豊かさを守ろう」にも繋がりますが、そもそも「海洋プラスチック問題」とは何でしょうか?

プラスチックはビニールや発泡スチロールなどの包装や梱包だけでなく、衣類や自動車、建設資材など、私たちの生活の中に沢山溢れており、生活を豊かにしてくれているのも事実です。しかし、ほとんどのプラスチックは使い捨てにされており、正しく処理されずに環境中に流出してしまうことも少なくありません。

そして紫外線を浴びると耐久性が下がり、風や波の影響などの外的要因で小さな破片となり、5mm以下からナノサイズまでになったものをマイクロプラスチックと呼んでいます。どんなに細かくなっても自然分解することはなく、数百年間以上もの間、自然界に残り続けると考えられています。

それらのほとんどは、最終的に海にたどり着きます。私たちは多くのプラスチック製品を生産、消費しており、海に囲まれている日本も見て見ぬ振りはできない問題です。

米ミネソタ大学やニューヨーク州立大学などの研究グループが行った調査によると、すでにビールや食塩の中にマイクロプラスチックが混入していることが発表されています。

そして世界経済フォーラムによると、このまま同じペースでプラスチックが海に流出すると「2050年にはゴミの量が魚の量を上回る」とまで予測されています。

私たちへの影響

マイクロプラスチックを食べてしまっても、消化されず腸を通過して体外に出てしまうなら人体に悪影響はないと一部では言われていますが、マイクロプラスチックに吸着した環境ホルモン等の有害物質が健康被害となる可能性が出てくるのではないかと懸念されています。

まだ実際にどのような影響が人体にあるのかは不明ですが、本来環境には存在しないものを人体へ取り込むことを考えると、決して安心できる状況ではありません。

海洋プラスチック問題は全人類共通の課題

海

海洋プラスチック問題は地球規模の大きな問題で、私たちとは遠い話に感じてしまうかもしれません。しかし、海の保全は巡り巡って私たちに恩恵をもたらします。

鯛一郎クンの社長さんもおっしゃっていましたが、美味しい鯛を育てるためには綺麗な海が必要です。そして、安心して鯛をいただくためにも海の保全をしていく必要があります。

今回のデジタル愛媛ツアーでは、購入できるお土産として「鯛しゃぶしゃぶのセット」や「鯛の切り身」の他に、保全活動を応援するクラウドファンディングのような商品がありました。

私は社長のお話を聞き、背景に常に映り込む透明度の高い綺麗な海を守りたい。そして鯛一郎クンを応援したい!と思ったので、商品を購入させていただきました。

コメントで質問などにも答えていただけるので、お時間ある方はぜひ他のデジタルツアーにも参加されてみてください!

ANAオンラインデジタルツアーはこちら

最後に

いかがでしたでしょうか?

日本のプラスチック生産量は世界第3位。1人当たりの容器包装プラスチックごみの発生量は、世界第2位です。

きちんとリサイクルすればいいのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本のごみのほとんどは焼却処分されており、プラスチックごみも焼却による「熱エネルギーとしての再利用」がほとんどの割合を占めているのが現状です。焼却の際には温室効果ガスを排出してしまっているので、海外でこの方法はリサイクルとして見なされておらず、私たちはそもそもゴミの量を減らすところから考える必要があります。

また、マイクロプラスチックは私たちが衣類を洗濯することで化学繊維が海に流出している場合もあります。このように、知らずに流出させてしまっていることもあるので、私たちにまずできることは、問題を知ること、そしてゴミを増やさないということではないでしょうか?3Rはもちろん、ごみを見つけた際は拾う、外食の際はマイ箸を持ち歩くなど、身の回りでできることから少しずつ取り組んでいきたいですね。

参照:
Webメディア | クリエ | 松山市
ANAトラベラーズ オンラインツアー|ANA

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