環境(水、森林、海洋、エネルギー資源)– category –
-
流域全体で考える、ランドスケープアプローチ。防災と保全の未来
地下水をはじめとする豊かな水資源に恵まれ、「水の都」として親しまれる熊本。2026年、この地で「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」が開催された。 年々激しさを増す自然災害と、急速に失われつつある生物多様性。いま私たちが直面してい... -
花々が消えた原生花園を、「火」の力で再生させる。北海道 小清水町が守り続ける景色
画像提供:津田智さん 「ファイアーエコロジー」、火の生態学と呼ばれる学問分野は、アメリカ(特にカリフォルニア)、オーストラリア、地中海沿岸、南アフリカ、チリといった、地中海性気候をはじめとする火災の多い乾燥・半乾燥地域で確立されてきた。 ... -
雨庭は「新しい古典」。生物多様性と治水をつなぐ、流域思考のランドスケープ
今、「雨庭(レインガーデン)」が園芸好きの間で身近な存在になりつつある。ホームセンター大手のカインズが、自社メディアで社員による「雨庭DIY」の実践記事を公開したことでも話題を呼んだ。 画像出典:となりのカインズさん / 株式会社カインズ 庭や... -
365日放牧が、土を豊かにする。牛とのつながりを紡ぐ、養老牛 山本牧場の再生型農業
知床半島にほど近い、北海道東部の中標津町。知床半島から連なる山岳地帯と根釧台地の丘陵に挟まれたこの一帯は、泥炭地と火山灰地が広がり、稲作や畑作には適さない土地とされてきた。 実際、開拓期には穀物栽培をめぐって幾度も冷害に見舞われ、昭和初期... -
自然は「経営の目的」であり、「最大の資産」である。ネイチャーポジティブを軸に、企業経営はどう変わるか
2026年7月、熊本県熊本市で「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」が開催された。会場となった熊本市は、生活用水のほぼすべてを地下水でまかなう「水の都」である。 阿蘇の山々が育んだ雨水は、長い年月をかけて豊かな地下水となり、熊本の... -
企業は「自然資本」とどう向き合うべきか?グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026 参加報告
2026年7月14日・15日の2日間、熊本市の「熊本城ホール」にて「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット(GNPS)2026」が開催されました。 本サミットは、Nature Positive Initiative(NPI)と国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)の共催による国際会... -
自然の可視化が、経営戦略になる。ネイチャーポジティブが拓く、企業と地域の新たな関係
「ネイチャーポジティブは、スローガンではない。」 2026年7月14日からの2日間、熊本城ホールで開催された「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」。27の国と地域から2,700人以上が集まったその壇上で、Nature Positive Initiative代表のマル... -
学ぶことが、環境保全の入口になる。知床アカデミーが教える、野生動物との共生。
画像提供:公益財団法人 知床自然アカデミー ヒグマによる人身事故が報じられるたび、こんな声が聞こえてくる。「人間がクマの縄張りに入ったからだ」。もっともらしい説明に聞こえるが、実はヒグマは縄張りを持たない生き物である。 ヒグマは行動圏は持つ... -
「鮭を守る認証」ではなく、「流域を再生する認証」サーモンセーフ認証とは
「サーモンセーフ認証(Salmon-Safe Certification)」という名前を聞くと、多くの人はまず「鮭を守るための認証なのかな」と思うかもしれません。その認識は間違いでないものの、実際にこの認証が守ろうとしているのは、鮭そのものだけではありません。鮭... -
海から生まれ変わる、唯一無二のかたち。buøyがつなぐ“ごみ”と“物語”の旅
提供:buoy株式会社 海に流れ着いたプラスチック。かつては「厄介者」として燃やされるか埋め立てられるしかなかったその存在が、今、工芸品のような美しさを纏い、私たちの生活に彩りを添えています。 今回お話を伺ったのは、海洋プラスチックを100%使用...
