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Jリーグが、地域再生のハブになる。応援から共創へ、「繋がり」を「力」に変えるレノファ山口FCの挑戦
スポーツと観光が交差する場面が、ここ数年で増えてきた。Jリーグが2018年に立ち上げた社会連携プロジェクト「シャレン!」を機に、スポーツクラブを単なる観戦コンテンツではなく、地域のハブとして活用しようとする動きが広まっている。 「スポーツツー... -
ドイツで需要が高まるメンタルヘルスケアを目的とした癒しの旅
ドイツで需要が高まるメンタルヘルスケアを目的とした癒しの旅自然が豊富なドイツではハイキングやトレッキングといったアクティビティを含む旅が人気ですが、近年では、ヨガや瞑想、森林浴などといった同じ自然の中でもリフレッシュやメンタルヘルスケア... -
琴平町の未来をつくる。五人百姓池商店28代目が描く、何度でも訪れたくなる町づくり
「一生に一度はこんぴら参り」——そんな言葉で知られる香川県・琴平町。しかし今、この町は「一生に何度でも訪れたくなる町」へと、そのあり方を大きく変えようとしている。 背景にあるのは、人口減少や観光の変化といった時代の波だけではない。長い歴史の... -
DMOが支える食の循環「Flavours of Plenty」に学ぶガストロノミーツーリズム
観光地では地産地消が語られる一方で、生産者・飲食店・観光事業者が十分につながらず、食の価値が地域全体の循環に結びついていないケースも少なくありません。 こうした課題に対し、ニュージーランド北島ベイ・オブ・プレンティ地方の公式観光局であるDM... -
「仕事は幸せの手段」サニーサイド代表・多田周平が語る共生と地域の可能性
「人が幸せになるための手段として仕事がある」 香川県で清掃や宿泊、チョコレート工場など多彩な事業を展開する株式会社サニーサイドの代表・多田周平さんはそう語る。 サニーサイドが大切にしているのは、障害の有無や個性の違いを「区別」するのではな... -
「やらない」が価値になる時代。ニュージーランドの「引き算の宿」が教える再生型オペレーション
高級ホテルといえば、これまで「いつでも使える大量のタオル」「客室に備え付けられた大型テレビ」「豪華なアメニティ」が当たり前とされてきました。しかし今、ニュージーランドの先進的なリジェネラティブ(再生型)宿泊施設では、こうした“過剰なサービ... -
環境省がエコツーリズム推進基本方針を17年ぶりに全面改正、再生・共生に焦点
2026年3月31日、環境省を中心とする関係省庁は「エコツーリズム推進基本方針」の改正を閣議決定した。[1] 同方針は2008年(平成20年)の初版策定以来、約17年ぶりの全面的な見直しとなる。 エコツーリズム推進基本方針とは、エコツーリズム推進法(2007年... -
「植林をしてからホテルに泊まる」オークランド発の再生型ツアーとは?
「植林してからホテルに泊まる」——そんな発想から生まれたニュージーランド・オークランド発のツアーがあります。これは単なるエコ体験ではありません。宿泊と森の再生をひとつのストーリーとして設計した、再生型ツーリズムの具体例です。[1] The H... -
環境省「国立公園ならではの宿泊施設ガイドライン2.0版」を公表
令和8年3月31日、環境省自然環境局国立公園課は「国立公園ならではの宿泊施設ガイドライン(2.0版)」を公表した。[1] 本ガイドラインは単なる施設管理基準の更新にとどまらず、日本の国立公園を舞台とした観光のあり方そのものを問い直す、野心的な文書で... -
観光は誰のためのものか? ― マオリが示す再生の道
「観光は誰のためのものか?」――この問いに、ニュージーランドは一つの明確な答えを示しています。その答えは、観光の舞台となる「土地と、そこに生きる人々」です。 その背景にあるのが、先住民族マオリが何世代にもわたって受け継いできた世界観です。自...
