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廃業ホテル跡地を再生する「らうす餐荘」のリジェネラティブな挑戦
北海道東部、知床半島の東側に位置する羅臼町(らうすちょう)。流氷が運ぶ栄養が海を育み、羅臼昆布や多様な魚介類をもたらすこの土地では、大自然の恵みと人々の営みが深く結びついている。 一方で、現在の羅臼町は基幹産業である漁業の変化や著しい人口... -
流域全体で考える、ランドスケープアプローチ。防災と保全の未来
地下水をはじめとする豊かな水資源に恵まれ、「水の都」として親しまれる熊本。2026年、この地で「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」が開催された。 年々激しさを増す自然災害と、急速に失われつつある生物多様性。いま私たちが直面してい... -
花々が消えた原生花園を、「火」の力で再生させる。北海道 小清水町が守り続ける景色
画像提供:津田智さん 「ファイアーエコロジー」、火の生態学と呼ばれる学問分野は、アメリカ(特にカリフォルニア)、オーストラリア、地中海沿岸、南アフリカ、チリといった、地中海性気候をはじめとする火災の多い乾燥・半乾燥地域で確立されてきた。 ... -
「ハレ」ではなく、「ケ」の観光を。石見銀山・大森町で紡がれる、町と旅人をつなぐ生活観光。
画像提供:石見銀山 群言堂 島根県大田市にある世界遺産・石見銀山。戦国から江戸時代にかけて日本最大の銀山として栄え、最盛期には世界で産出される銀のうち、約3分の1を占めたとも伝えられている。 世界遺産の登録名である「石見銀山遺跡とその文化的景... -
何もないから、何にでもなれる。「余白」が人を呼ぶ町、中標津で見つけた交流のかたち
北海道の東の端、根室地域の内陸に、中標津(なかしべつ)という町がある。人口約2万2,000人のこの町は、釧路と根室のちょうど中間あたり、別海(べっかい)・標津(しべつ)・羅臼(らうす)といった一次産業の盛んな町に四方を囲まれながら、ぽつんと内... -
雨庭は「新しい古典」。生物多様性と治水をつなぐ、流域思考のランドスケープ
今、「雨庭(レインガーデン)」が園芸好きの間で身近な存在になりつつある。ホームセンター大手のカインズが、自社メディアで社員による「雨庭DIY」の実践記事を公開したことでも話題を呼んだ。 画像出典:となりのカインズさん / 株式会社カインズ 庭や... -
365日放牧が、土を豊かにする。牛とのつながりを紡ぐ、養老牛 山本牧場の再生型農業
知床半島にほど近い、北海道東部の中標津町。知床半島から連なる山岳地帯と根釧台地の丘陵に挟まれたこの一帯は、泥炭地と火山灰地が広がり、稲作や畑作には適さない土地とされてきた。 実際、開拓期には穀物栽培をめぐって幾度も冷害に見舞われ、昭和初期... -
関係人口とは?交流人口・定住人口との違いや具体例、関係を育てる方法を解説
「関係人口とは、観光客や移住者と何が違うのか」「どのような人が関係人口に含まれるのか」と疑問に思う方もいるでしょう。 関係人口とは、特定の地域に住んでいなくても、その地域や住民と継続的かつ多様な形で関わる人のことです。観光客のように一度訪... -
自然は「経営の目的」であり、「最大の資産」である。ネイチャーポジティブを軸に、企業経営はどう変わるか
2026年7月、熊本県熊本市で「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」が開催された。会場となった熊本市は、生活用水のほぼすべてを地下水でまかなう「水の都」である。 阿蘇の山々が育んだ雨水は、長い年月をかけて豊かな地下水となり、熊本の... -
リジェネラティブツーリズム(再生型観光)の事例5選|地域をより良くする旅の形
観光は地域に収入や雇用をもたらします。一方で、旅行者の増加が自然環境や住民の暮らしに負担を与えることもあります。地域の価値を守るだけでなく、訪問をきっかけに良い変化を生み出すには、どのような観光が必要なのでしょうか。 こうした課題に向き合...
