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進むサンゴ礁の衰退・白化──生態系だけでなく地域の文化や観光への影響も
国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)1は、サンゴの白化現象が世界的に拡大しており、海洋サンゴ礁の実に84%が影響を受けていることを明らかにしました。世界的なサンゴ礁の白化現象の発生は1998年以降にたびたび発生しており、2024年4月15日で4回目です。と... -
自然・街・世界とつながる。米国カリフォルニアで持続可能性をテーマにしたイベントが目白押し。
世界的に気候変動への関心が高まる中、米国カリフォルニア州を訪れる旅行者たちも例外ではありません。大自然を満喫する国立公園、あるいはテーマパーク巡りやスポーツ観戦など、従来型の観光に加えて、「見る」「学ぶ」「体験する」を通じて持続可能性を... -
サンディエゴ・パドレスが球団初の「グリーン・グローブ賞」受賞。MLBで広がる持続可能性への取り組み
4月21日、メジャーリーグベースボール(MLB)公式ウェブサイトはサンディエゴ・パドレスが2025年度の「グリーン・グローブ賞」に選出されたと発表しました。同賞はMLB各球団の環境保護への取り組みを評価するものです。2008年から始まり、パドレスは初めて... -
米国ハワイ州が宿泊税を引き上げへ。気候変動対策の財源確保が目的。
2025年5月2日、米国ハワイ州議会はホテルやバケーションレンタルなどの宿泊税を一律0.75%引き上げる法案SB1396を可決しました。法的手続きとしては2025年7月9日までに州知事の署名が必要になりますが、ジョシュ・グリーン知事は既にこの法案に賛成を表明し... -
フィジー政府観光局|自然を傷つけず共に生きる「ロロマ・アワー(Loloma Hour)」を発表
フィジー政府観光局は2025年4月11日、持続可能な観光を推進する新たな取り組みとして「ロロマ・アワー(Loloma Hour)」を発表しました。このプログラムは、旅行者が滞在中に少なくとも1時間を、地域社会や自然環境に貢献する活動に充てることを提案する... -
「観光で疲弊しない地域」へ──観光庁が推進する持続可能な地域づくり
観光庁は2025年度、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の一環として、「地域一体の観光地域づくりに関わる事業」を推進しています。この事業は、観光による地域活性化と、自然・文化資源の持続的保全の両立を図ることを... -
ロサンゼルスの鉄道「メトロリンク」がアースデイ(4月22日)に無料乗車イベントを開催
ロサンゼルス周辺の6郡(ロサンゼルス郡、サンディエゴ郡、オレンジ郡、リバーサイド郡、サンバーナーディーノ郡、ベンチュラ郡)をカバーする地域鉄道システム『メトロリンク(Metrolink)』が4月22日のアースデイ(Earth Day)に合わせて、全線を対象に... -
世界の海外旅行支出額、2025年は過去最高の307兆円に
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、最新の経済影響調査(EIR)において、世界の海外旅行者の支出額が2025年に過去最高の2兆1000億ドル(日本円で約307兆円※2025年4月現在)に達するとの予測を発表しました。 これは、最高額を記録していた2019年の1兆90... -
“消費する旅”から“共に暮らす旅”へ──「ももと旅行社」が提案する地域とつながる石垣島のオーダーメイド観光
近年、観光と環境保護の両立が求められる中、石垣島の旅行会社「ももと旅行社」は、持続可能な観光のあり方を模索しながらユニークな取り組みを行っています。同社は、旅行者が地域の文化や自然と深く関わることができるフルオーダーメイドの旅を提案して... -
次世代の観光モデルとは? ジャパン・ツーリズム・アワードから見る持続可能な日本の観光
今年で第9回目となる「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集が開始されました。日本の観光産業における先進的な取り組みを表彰するこのアワードは、観光産業の発展に寄与する優れた事例を称える場として注目されています。 観光業のみならず、自治体、...