各国の事例– tag –
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観光でよみがえる砂漠の街|デザートリジェネレーションツーリズムの挑戦
これまで砂漠は新たなリゾート建設などの開発対象として捉えられてきました。しかし、近年は「自然を生かすことが経済価値を生む」という考えが広がっています。デザートリジェネレーションツーリズムは、観光を通じて砂漠を本来の姿に再生する取り組みで... -
北欧の自然享受権から学ぶ観光地との関わり方 | 「立入禁止」の看板を、どうすれば外せるか?
旅先で「立入禁止」「採取禁止」「撮影禁止」といった表示を目にします。富士山の登山道、京都の歴史的景観の周辺、高山植物が残る国立公園の一角。もちろん、そこに看板が立つのには理由があります。自然を守るためであり、地域の暮らしを守るためでもあ... -
オーバーツーリズムを解決する鍵—自然解説の力
旅から帰った3か月後、私たちの記憶には何が残っているでしょうか?撮影した風景写真の数々でしょうか、それとも、その場所で「心が動いた瞬間」でしょうか?もしくは、人混みの中の苦い思い出が残っているかもしれません。 現に、京都の伏見稲荷大社や奈... -
イタリア・ヴァッレ・アウリーナが示すリジェネラティブ観光の最前線
「空気がおいしい」という言葉を、比喩ではなく、地域の価値として実際に体験できる場所があります。 イタリア北部・南チロル州の最北エリアに位置し、オーストリア国境にも接するヴァッレ・アウリーナ(イタリア語名:Valle Aurina / ドイツ語名:Ahrntal... -
DMOが支える食の循環「Flavours of Plenty」に学ぶガストロノミーツーリズム
観光地では地産地消が語られる一方で、生産者・飲食店・観光事業者が十分につながらず、食の価値が地域全体の循環に結びついていないケースも少なくありません。 こうした課題に対し、ニュージーランド北島ベイ・オブ・プレンティ地方の公式観光局であるDM... -
「植林をしてからホテルに泊まる」オークランド発の再生型ツアーとは?
「植林してからホテルに泊まる」——そんな発想から生まれたニュージーランド・オークランド発のツアーがあります。これは単なるエコ体験ではありません。宿泊と森の再生をひとつのストーリーとして設計した、再生型ツーリズムの具体例です。[1] The H... -
観光は誰のためのものか? ― マオリが示す再生の道
「観光は誰のためのものか?」――この問いに、ニュージーランドは一つの明確な答えを示しています。その答えは、観光の舞台となる「土地と、そこに生きる人々」です。 その背景にあるのが、先住民族マオリが何世代にもわたって受け継いできた世界観です。自... -
アルプスに輝く「緑の宝石」メラーノ イタリア・南チロルが証明する、経済と環境が両立するサステナブル観光とは
メラーノ(Merano)[1] は、イタリア北部・南チロル地方にある、ヨーロッパ有数の保養地です。現在、同市が進める持続可能な観光モデルが注目されています。 取り組みの特徴は、環境保全・経済波及・住民の生活向上という3つの要素をすべて満たす点です。... -
サステナブルホテル運営とは?サプライチェーンと認証・ラベルの可能性
ホテル運営を支える食材やアメニティ製品の多くは、国際的なサプライチェーンを経て届けられる。その調達のあり方次第で、遠く離れた森林や農地、そこで働く人々の暮らしに大きな影響を与えることになる。 近年、こうした課題への対応として注目されている... -
研究から現場、そして未来へ―二神先生が語るサステナブルツーリズムの現在と未来
「サステナブルツーリズム」という言葉が広く認知されるようになった今、日本の観光産業は次の段階としてどこを目指すべきなのか。 その問いに長年向き合ってきた研究者がいる。 名城大学名誉教授・シニアフェローであり、GSTC「サステナブル・ツーリズム...
