気候変動– tag –
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気候変動の最前線に立つ酒蔵が問いかける、「自然と共に生きる」未来
日本酒は、米、水、麹、そして気候という自然の恵みから生まれる、日本の風土を映す存在である。しかし近年、その土台となる気候環境は大きく変化し、日本酒づくりの現場にも影響が現れ始めている。猛暑や降雨パターンの変化は酒米の品質に影響を及ぼし、... -
【現地レポ】高みへと向かう希望。カナダ・IMPACTサミットが示す、観光業の「内なる変革」
気候変動やサステナビリティを語るため、数千人もの人々が大量の温室効果ガスを排出しながら、世界中から飛行機でひとつの場所に集う。私たちは、そんな巨大な矛盾を見て見ぬふりをしていないだろうか。 観光産業は長らく、同業者同士で集まり、観光の話だ... -
【現地レポ 後編】カナダ・ビクトリア IMPACT 2026。恐れずに行動する勇気と、未来への誓い。
カナダ西海岸の港町ビクトリアで開催された「IMPACT Sustainable Travel & Tourism Summit 2026」。後編となる本レポートでは、サミット本編の締めくくりとなる最終日プログラムの模様をお届けする。最終日のテーマは、ずばり「行動」だ。 基調講演で... -
観光の「足」をどう脱炭素化するか?カナダ・IMPACTサミットで語られた、交通のサステナビリティ【現地レポ】
2026年1月26日、カナダ・ビクトリアで開催されたサステナブルツーリズムの国際会議「IMPACT Sustainability Travel & Tourism Summit」。世界中からDMO(観光地域づくり法人)、事業者、研究者が集うこのサミットにおいて、「観光と交通における脱炭素... -
【現地レポ 前編】カナダ・ビクトリア IMPACT 2026。リジェネラティブツーリズムの最前線で見た「共創」と「覚悟」
カナダ西海岸、バンクーバー島の南端に位置する英国調の街、ビクトリア。美しい港町として知られるこの場所で、2026年1月26日から3日間にわたり、観光の未来を問うカンファレンス「IMPACT Sustainable Travel & Tourism Summit 2026」が開催された。 ... -
なぜ「お金を払って」ごみを拾うのか? 観光の常識を覆す「プロジェクトマナティ」が仕掛ける、善意とデザインの革命
沖縄の透き通るような青い海、白い砂浜。その絶景の中に、鮮やかな黄色と青のバッグを肩にかけ、笑顔でごみを拾う人々の姿がある。 彼らは決して「ボランティア」ではない。自ら500円を支払い、貴重な旅の時間を使ってこの活動に参加している「観光客」だ... -
“右肩上がり”を降りる勇気。沖縄・名護の人気焼肉店が実践する「緩やかな下山の思想」
持続可能なモデルとは、必ずしも、右肩上がりの経済成長を続けるモデルではない。人口減少、資源枯渇、そして気候変動。縮小していく日本社会の現実を前にしてもなお、多くの企業や自治体が「拡大こそが正解」という呪縛から逃れられずにいる。私たちはい... -
「世界遺産がない」は弱点ではない。四国が挑む、持続可能性という生存戦略
2022年、世界的旅行ガイドブック『ロンリープラネット』が発表した「Best in Travel 2022」地域部門において、四国は世界第6位に選出された。 評価されたのは、お遍路文化や上勝町のゼロ・ウェイスト、そして祖谷のかずら橋といった、地域に根付く営みやス... -
「自社だけ」では、未来に残せない。ヤマロク醤油に学ぶ、100年先へバトンを渡す“共存”の経営論
薄暗い蔵の扉をくぐると、ピンと張り詰めた空気に思わず息を呑んだ。見上げれば、梁や柱、土壁に至るまで、びっしりと「菌」が覆い尽くしている。積み重ねられた時間の重みと、目には見えない命の気配が、畏怖の念となって肌に迫ってくる。 100年以上使い... -
環境に優しいだけじゃない、旅行者も得するドイツの列車旅
ドイツの長距離列車は、100%再生可能エネルギー由来の電力で走行していることを知っているでしょうか?ヨーロッパ最大級の鉄道事業者であるドイツ鉄道(Deutsche Bahn 以下、DB)が運行する長距離列車のICE、IC、ECは、風力や水力といった再生可能エネル...
