サステナブルツーリズム– tag –
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COP29がバクーで開幕。発展途上国への気候資金が焦点
気候変動対策を話し合う国際会議「COP29(第29回国連気候変動枠組条約締約国会議)」が、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕しました。世界200近い国と地域から代表者が集まり、気候変動対策における重要な課題を協議します。 今回のCOP29では、アジアや... -
GSTC2024シンガポール開催。持続可能な観光の未来を探る国際会議
世界規模の持続可能な観光推進を目指すGSTC(Global Sustainable Tourism Council)の年次国際会議「GSTC2024」が、2024年11月13日から15日までの3日間、シンガポールのセントーサ島で開催されます。 当メディアの編集部も実際に現地へ赴き、会議の様子や... -
中東のサステナブルな観光開発。SGIやバーレーン空港の取り組み
中東の観光産業は前例のない成長を遂げています。 国連世界観光機関(UNWTO)が発表した2023年の世界観光指標(World Tourism Barometer)によると、2023年に中東*を訪問した外国人観光客数は約8,630万人で、新型コロナ禍前の2019年に比べて22%増加しまし... -
リトアニア伝統のサウナ「ピルティス」とは?ウェルビーイングの効果を紹介
近年、日本でもサウナがブームとして盛り上がっていますが、北欧バルト三国・リトアニアで古くから親しまれている「ピルティス」を知っている人は、そう多くないかもしれません。 北欧のサウナといえば、フィンランドが有名です。しかし、リトアニアのピル... -
若者たちが挑む「若者気候訴訟」未来を守るための行動とは?
2024年8月6日、日本の若者が火力発電事業者10社に対して、民事訴訟を提起しました。 火力発電事業は、日本のCO2排出量の約3割を排出していると言われています。未来の世代を守る取り組みとして、16名の若者が「CO2排出量の削減」を求めて民事裁判を起こす... -
観光産業のCO2排出量が14%削減|世界サミットの報告
10月8日から10日にかけて、オーストラリアのパースで「WTTCの第24回世界サミット」が開催されました。本サミットにおいて、観光産業のCO2排出量が減少し、環境への影響を減らしていることが報告されています。 今回の記事では、観光産業がどのようにCO2排... -
オーストラリアの環境問題への取り組みとサステナブルツーリズム
広大な大自然、コアラやカンガルーなどの野生動物、世界最大のサンゴ礁であるグレートバリアリーフなどで世界的に有名なオーストラリアは、環境問題にも積極的に取り組んでいます。 オーストラリアは、国際的な研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネ... -
箱根の未来へ向けたSDGs推進とサステナブルツーリズムの取り組み
箱根町は、持続可能な観光地を認証する国際的団体「グリーン・デスティネーションズ」の表彰制度「世界の持続可能な観光地トップ100選」*を2022年、2023年と2年連続で受賞し、さらには2023年のファイナリスト審査において「ビジネス&マーケティング部門」... -
北欧のクールケーションとは?気候変動がもたらす新しい旅行トレンド
近年、地球温暖化をはじめとした気候変動の影響による厳しい暑さや異常気象を避けるために、休暇を利用してより涼しい国・地域を訪れる人が増えています。 こうした背景から、欧米の旅行者の間では、北欧などより冷涼な気候を求めて目的地を選択する「クー... -
バリ島、オーバーツーリズム対策として新規ホテル建設禁止を検討中
バリ島は過剰開発による観光問題に対応するため、特定エリアでのホテルやヴィラ、ナイトクラブの新規建設に対するモラトリアム(建設停止)を検討しています。このモラトリアムは、バリ島の土地過剰開発を抑制し、観光の質や雇用を向上させ、島の伝統文化...