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エコツーリズム推進法とは?地域認定のメリットや申請手順、取り組み事例を紹介
「エコツーリズム推進法」は、自然環境の保護と観光振興を両立させるために設けられた重要な法律です。 筆者はかつて小笠原村に住んでいた経験があり、地域の自然環境と観光産業の関係について深く感じてきました。エコツーリズムは単なる観光にとどまらず... -
日本ジオパーク認定とは?世界ジオパークとの違いや取得方法、成功事例をわかりやすく解説
「日本ジオパーク」と聞くと、伊豆半島の美しい海岸線や阿蘇の雄大なカルデラ、糸魚川の貴重な地質など、観光資源としての地質遺産をイメージする方も多いかもしれません。 しかし、実際に自分たちの地域がジオパークの認定を目指せるのか、具体的に何を準... -
次世代の観光モデルとは? ジャパン・ツーリズム・アワードから見る持続可能な日本の観光
今年で第9回目となる「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集が開始されました。日本の観光産業における先進的な取り組みを表彰するこのアワードは、観光産業の発展に寄与する優れた事例を称える場として注目されています。 観光業のみならず、自治体、... -
【報告レポート】オーバーツーリズムからの脱却。京都観光の未来について、若者の視点から考えるワークショップ
世界的な観光地として知られる日本の古都、京都市。その一方で、観光客の集中による地域住民への影響や環境負荷の増大など、ツーリズムによる負の影響も顕在化しています。 株式会社アスエクが京都府、京都観光アカデミー、一般社団法人Green innovationと... -
2025年大阪万博注目パビリオン!「自然」と「観光」から未来を体感する旅へ
2025年4月13日から10月13日まで開催される大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界中の知恵と技術が結集する一大イベントです。 万博では、各国の先端技術や文化が披露されるだけでなく、持続可能な社会や未来のライフスタイ... -
原生自然に包まれるリジェネラティブなカヌー旅
先日訪れた弟子屈町で、人生で初めてのカヌーを体験してきました。体験と言っても、自分で漕ぐのではなく、ガイドの方に操縦していただいたので、私はただ身を委ね、豊かな自然を心ゆくまで堪能しました。 今回は、カナディアンカヌーを漕ぐSOMOKUYAのTさ... -
ニセコの未来を守る新たな挑戦—訪日観光客の寄附が支える持続可能なまちづくり
北海道ニセコエリアでは、訪日外国人観光客からの寄附を活用し、地域の社会課題の解決を目指す新たな取り組み「Protect the pow NISEKO」が開始されました。一般社団法人倶知安観光協会が主体となり、2024年12月24日よりスタートしたこのプロジェクトは、... -
Z世代の旅行トレンドがもたらす新たな観光の形
Z世代(1990年代後半から2010年代前半に生まれた世代)の旅行に対する価値観が、観光産業に大きな影響を与えつつあります。JTB総合研究所は、Z世代のライフスタイルと旅行に関する調査結果を発表しました。 調査結果によれば、旅行に関して、男性は「ひと... -
第20回エコツーリズム大賞 支笏湖のガイドハウス・かのあが大賞受賞
環境省が実施する第20回エコツーリズム大賞が発表され、最優秀賞にあたる大賞は北海道・支笏湖のガイドハウス「かのあ」が受賞しました。かのあはカヌーを用いたエコツアー事業のほか、自治体や地域の関係機関などとの連携や、環境保全活動に取り組んでい... -
観光施設における心のバリアフリー認定制度とは?取得するメリットと取り組み事例を紹介
「観光施設における心のバリアフリー認定制度」は、高齢者や障害者を含むすべての人が安心して旅行を楽しめる環境づくりを支援する観光庁の制度です。 この認定を取得すると、今後、政府からの支援や優遇措置を受けられる可能性があるほか、ブランド価値の...