Kazumi Kawagoshi– Author –
Kazumi Kawagoshi
大学在学中にイギリス、タイへの留学を経験し、国際文化と環境について学ぶ。卒業後、小笠原父島で5年間の島暮らしを送り、趣味のサーフィンをきっかけに世界各地を旅する。現在は米カリフォルニア州で21年目の生活を送っている。
一児の母として、ライター業の傍ら、バケーションレンタル事業も行う。休日は家族とサーフィンやキャンプを楽しむ旅好き。
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Travel by B Corpとは?観光産業の間で注目されている新しい旅行のかたち
「持続可能な旅行」に関心はあるものの、具体的に何から始めればよいのか分からない観光事業者は少なくありません。 そこで本記事では、B Corp認証を受けた企業によるプラットフォーム「Travel by B Corp」(トラベル・バイ・Bコープ)の仕組みと特徴を解...B Corp認証サステナブルツーリズム持続可能な観光記事を読む -
スコットランド・ハイランド地方 – 観光客が創るリワイルディング(再野生化)
スコットランドのハイランド地方が、いま大きく変わろうとしています。かつては豊かな森に覆われていた土地が、数千年の時を経て、ほぼ荒野へと姿を変えました。しかし今、観光がその力を取り戻すきっかけになろうとしているのです。 宿泊施設の収益を森の...サステナブルツーリズムスコットランド地域の事例宿泊施設持続可能な観光記事を読む -
ニュージーランド・マオリの知恵が導く再生型観光の未来
世界的に「再生型観光」への関心が高まるなか、その理念をいち早く実践へと移してきた国の一つが、南太平洋のアオテアロア(ニュージーランド)です。その背景には、先住民族マオリが受け継いできた自然観と哲学が深く根づいています。マオリの考え方は、...サステナブルツーリズムニュージーランド地域の事例持続可能な観光記事を読む -
「もう持続可能では足りない」コスタリカが示す観光産業の次なる展開|再生型エコツーリズムの実践
近年、「再生型観光」という言葉を耳にする機会も少しずつ増えてきました。世界各地でさまざまな取り組みが進むなか、中米のコスタリカも代表的な事例のひとつとして取り上げられることがあります。 豊かな生物多様性を守りながら観光を育ててきた同国は、...コスタリカサステナブルツーリズム地域の事例持続可能な観光記事を読む -
ダークスカイツーリズムとは?|暗闇の中で見つける新しい旅の魅力
最後に満天の星空を見たのはいつでしょうか。現代の都市生活では人工の光が夜空を覆い、星の輝きを奪っています。そんな中、暗闇そのものを楽しむ「ダークスカイツーリズム」が世界中で注目を集めています。 これは単なる星空観賞ではなく、光害を減らし自...サステナブルツーリズムダークスカイツーリズム地域の事例記事を読む -
観光の本質を問い直す島ーフェロー諸島が示す未来型オーバーツーリズム対策
北大西洋の中央、アイスランドとノルウェーの間に位置するフェロー諸島は、デンマークの自治領として約5万2千人が暮らす18の島々からなる群島です。緑の草原に覆われた断崖絶壁や、霧に包まれるフィヨルドの雄大な景観で知られ、かつては「秘境」として静...オーバーツーリズムサステナブルツーリズム各国の事例持続可能な観光記事を読む -
東京の離島で始まる「再生型観光」の新たな挑戦
東京都には太平洋に浮かぶ11の島々が存在します。伊豆諸島9島と小笠原諸島2島で構成されるこれらの離島では、近年「リジェネラティブツーリズム(再生型観光)」という新しい観光の形が注目を集めています。 リジェネラティブツーリズムとは、従来の「サス...サステナブルツーリズム地域の事例持続可能な観光記事を読む -
北海道オーバーツーリズムの現状と対策|美瑛・ニセコ・小樽の深刻化する問題と先進的解決策
2024年、北海道の延べ宿泊者数は4,462万人泊と過去最多を更新しました。特に、訪日外国人は1,031万人泊と前年同期比で大幅に増加。コロナ前の水準を大きく上回る回復を示しています。[1] 同年度、人口9,600人の美瑛町には約238万人の観光客が訪れました。[...オーバーツーリズムサステナブルツーリズム北海道持続可能な観光記事を読む -
MACq01(マックキュー01)|物語で紡(つむ)ぐ、次世代サステナブルツーリズムの実践モデル
オーストラリア・タスマニア州ホバートに、世界の観光事業者が注目するホテルがあります。その名はMACq01。オーストラリア唯一の「ストーリーテリングホテル」として、単なる宿泊施設の枠を超え、地域の文化継承と持続可能な観光を両立させる革新的なモデ...サステナブルツーリズムホテル企業事例宿泊施設持続可能な観光記事を読む -
Mana Earthly Paradise|地球再生を目指すリジェネラティブホテルの挑戦
「サステナビリティやCSR活動が、本当に社会や環境のためになっているのだろうか」——観光事業者や企業のサステナビリティ担当者の中には、こんな疑問を抱く方もいるかもしれません。 本記事で紹介する「リジェネラティブ」という考え方は、その答えを導く...B Corp認証サステナブルツーリズムバリリゾート企業事例宿泊施設持続可能な観光記事を読む
