サステナブルツーリズム– category –
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自然・街・世界とつながる。米国カリフォルニアで持続可能性をテーマにしたイベントが目白押し。
世界的に気候変動への関心が高まる中、米国カリフォルニア州を訪れる旅行者たちも例外ではありません。大自然を満喫する国立公園、あるいはテーマパーク巡りやスポーツ観戦など、従来型の観光に加えて、「見る」「学ぶ」「体験する」を通じて持続可能性を... -
ブレジャーとは?働き方の未来を変える“仕事+余暇”の新常識を徹底解説
働き方が多様化する中で、注目を集めているのが「ブレジャー」という新しいスタイルです。これは出張などのビジネスに、観光や休暇といったレジャーを組み合わせることで、仕事もプライベートも充実させようという考え方です。 本記事では、ブレジャーの基... -
GSTCがデスティネーション向けセルフアセスメントツールを発表|持続可能な観光への新たな一歩を解説
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(Global Sustainable Tourism Council、以下GSTC)は、観光地の持続可能性を評価し、向上させるための新たなツールとして、「ディスティネーション向けセルフアセスメントツール」を発表しました。[1]これまで... -
持続可能な観光の促進に向けた受入環境整備事業とは? 未来へつなぐ観光のあり方
観光客の急増による自然破壊や地域住民の生活への影響に悩む自治体・観光関係者も多いのではないでしょうか。そんな課題に応えるのが「持続可能な観光の促進に向けた受入環境整備事業」です。[1] 地域資源を守りながら観光の質を高め、将来世代にも魅力あ... -
サンディエゴ・パドレスが球団初の「グリーン・グローブ賞」受賞。MLBで広がる持続可能性への取り組み
4月21日、メジャーリーグベースボール(MLB)公式ウェブサイトはサンディエゴ・パドレスが2025年度の「グリーン・グローブ賞」に選出されたと発表しました。同賞はMLB各球団の環境保護への取り組みを評価するものです。2008年から始まり、パドレスは初めて... -
「アクセシブルツーリズム」の可能性と実践| 誰もが旅を楽しめる社会へ
「すべてのお客さまに、心から旅を楽しんでもらえていますか?」 この問いに迷わず「はい」と答えられる観光事業者は、まだそう多くないかもしれません。けれども、今こそその状況を変えるチャンスです。 バリアのない旅の環境を整えることは、単なる福祉... -
イタリアのデジタルノマド戦略|サステナブルな地域活性と国際リモート人材への期待
近年、世界中でリモートワークの普及が進む中、「デジタルノマド」向けの移住支援政策が欧州各国で次々に導入されています。その中でも、イタリアは2024年に新たなデジタルノマドビザ制度をスタートし、注目を集めています。 イタリアの戦略は単なる短期的... -
米国ハワイ州が宿泊税を引き上げへ。気候変動対策の財源確保が目的。
2025年5月2日、米国ハワイ州議会はホテルやバケーションレンタルなどの宿泊税を一律0.75%引き上げる法案SB1396を可決しました。法的手続きとしては2025年7月9日までに州知事の署名が必要になりますが、ジョシュ・グリーン知事は既にこの法案に賛成を表明し... -
バルト三国のデジタルノマド戦略
バルト三国は、ヨーロッパのほぼ中央に位置し、北欧や西欧に比べるとまだ物価がまだそこまで高くない半面、ネットワーク環境が充実しているため、知る人ぞ知るノマド、リモートワーカーの穴場スポットとして知られています。 2010年代半ば頃から、エストニ... -
フィジー政府観光局|自然を傷つけず共に生きる「ロロマ・アワー(Loloma Hour)」を発表
フィジー政府観光局は2025年4月11日、持続可能な観光を推進する新たな取り組みとして「ロロマ・アワー(Loloma Hour)」を発表しました。このプログラムは、旅行者が滞在中に少なくとも1時間を、地域社会や自然環境に貢献する活動に充てることを提案する...