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北海道はグルメの宝庫!地元ライターがおすすめする穴場をご紹介

2024 12/20
サステナブルツーリズム
グルメ サステナブルツーリズム 企業事例 持続可能な観光
2024-12-30

みなさんは、北海道グルメと聞くと何を思い浮かべますか?

海鮮、野菜、乳製品など、食の宝庫・北海道にはたくさんの美味しいものがあります。雄大な大地である北海道は、なんと日本国土の約20%もの面積があります。

したがって、北海道のグルメを調べようと思っても、たくさんの情報があり、どこに行けばいいのか、何を食べたらいいのか、分からなくなることが多いです。

本記事では、北海道に住むライターが、各エリアの様々なグルメ情報を厳選してご紹介します。みなさんが実際に訪れる際の参考にしていただき、美味しい北海道を楽しんでいただければ嬉しいです。

目次

北海道の食べ物のおすすめは?

北海道でおすすめの食べ物は、ウニやかに、いくらなど数多くあります。

  • ウニ
  • かに
  • いくら
  • ジンギスカン
  • とうもろこし
  • アスパラガス
  • ソフトクリーム
  • ビール

なぜ、北海道の食べ物は美味しいのでしょうか?秘密は、北海道の土地と気候にあります。

日本の最北に位置する北海道は海水が冷たいため、魚の身が締まっています。日本海・太平洋・オホーツク海と3つの海に囲まれており、鮮度良い海鮮が四季折々で豊富に獲れることも大きな特徴です。

また、野菜であれば、昼と夜の気温差が大きいため、糖度が高くなります。

このように、北海道は、食材が美味しくなる最適な環境を兼ね備えています。

北海道のグルメとスイーツを楽しむためのポイント

北海道のそれぞれのエリアで、どんなものを食べることができるかまとめました。広大な北海道を一周するには、何日もかかります。

旅行の際には、少なくとも、エリアごとに予定を立てることで、余すことなくグルメを堪能できます。ぜひ、参考にしてみてください。

◆札幌

北海道の中心都市。北海道中の美味しいものが集まっている。

名物:スープカレー・ジンギスカン・味噌ラーメン・スイーツ

◆小樽(札幌から車で45分)

札幌から近く、歴史と海鮮、オルゴールやガラス細工が有名な街。

名物:寿司・半身揚げ・あんかけ焼きそば

◆旭川(札幌から車で2時間)

道北圏で最大の街であり、旭山動物園も人気。

名物:ダブルスープの醤油ラーメン・新子焼・塩ホルモン

◆函館(札幌から車で4.5時間)

道南圏最大の街。歴史と海鮮、夜景が有名。

名物:海鮮・塩ラーメン・ご当地バーガー

◆帯広(札幌から車で3時間)

北海道最大の畜産王国であり、乳製品の他、青果の一大生産地でもある。

名物:乳製品・野菜・ご当地カレー

◆釧路(札幌から車で4.5時間)

北海道でも有数の港町。漁業が基幹産業であり、夕陽が綺麗。

名物:ザンギ・スパカツ・醤油ラーメン

◆北見(札幌から車で4.5時間)

人口1万人あたりの焼肉店舗数が北海道で最大の街。北側の海ではホタテなどがあり、玉ねぎなども名産。

名物:焼肉ホルモン・玉ねぎ・オホーツク塩焼きそば

北海道でしか食べられない!おすすめの食べ物

北海道に住むライターの独自視点で、オススメのお店を紹介します。北海道に来たら必ず食べたいラーメン、海鮮丼、ソウルフードをピックアップしました。地元民ならではのオススメもありますので、ぜひ参考にしてください。

札幌で使い勝手の良いラーメンフードホール

すすきのにある複合商業施設「COCONOSUSUKINO」内のminglu!(ミングル)は、2024年9月にオープンしたばかりで、人気の5店舗が揃うラーメンフードホールです。200席もあるため、大人数で行っても安心。フードコート形式で、各自が好きなメニューを頼むこともできます。

11~24時と営業時間が長く、どの時間に来ても食べることができるのは便利です。北海道のリゾートエリア・トマムにある「麺屋 竹蔵」の帆立塩ラーメンや、王道の札幌味噌ラーメンを常に進化させてきた「札幌真麺処 幸村」の豚骨白湯と焙煎味噌タレを合わせてアレンジした札幌味噌ラーメンなど気になるメニューがあります。

地元民が通う札幌最古のラーメン屋さん

札幌中心部の二条市場にある1947年創業の「だるま軒」は、現存する札幌最古のラーメン屋です。麺に使うのは良質なかん水と小麦粉だけで、とにかくシンプルな味わいが特徴。毎日食べても飽きない味です。

ラーメンスープで作るカレーライスも人気で、醤油ラーメンとミニカレーライスの限定セットメニューは、すぐに売り切れてしまいます。他のメニューも売り切れ次第閉店してしまうため、平日でも12時までの訪問をおすすめします。

ウニ卸売直営で絶品のウニが食べることができるお店

1954年より、函館でウニの製造や卸売を手掛ける村上商店の直営店「うにむらかみ」は、札幌と函館に3店を手掛ける人気店。北海道に海鮮のお店はたくさんありますが、まさに本物を扱う同店は、ウニへのこだわりがとにかく徹底されています。

一般的にウニは、形を保つために食品添加物であるミョウバンを使うこともあります。しかし、こちらのウニは、ミョウバン不使用。無添加で、ウニ本来の甘みを味わうことができます。

広大な北海道では、産地によってウニの仕入れ時期が異なるため、四季折々で様々な産地の新鮮なものをいただけることも、卸売を行っている同店の強みです。鮮度が大切なウニこそ、北海道で食べるべきですね!

札幌市民が昔から愛する「ぎょうざカレー」

ぎょうざカレーと聞いて、ピンとくる人は札幌っ子でしょう。札幌を中心に展開する「みよしの」の人気メニューであり、ソウルフードです。

組み合わせは非常にシンプルで、カレーにぎょうざをトッピングしたメニュー。餃子は、極薄の皮ながらプリプリの触感が特徴でパクパクと食べ続けることができるタイプ。

餃子専門店だったみよしのが提供するカレーは、具材が細かく刻まれたルータイプのカレー。どこか懐かしい味で、餃子はもちろん、いろいろなトッピングが合う味わい。このぎょうざとカレーが合わさったメニューが、札幌のソウルフード「ぎょうざカレー」。

実は、メニュー表には書かれていない注文方法があることをご存じでしょうか?

普通に注文すると、素早く提供するために、事前に焼かれている餃子が乗せられてきます。これはこれでしっとりしていて食べやすいのですが、「餃子、焼きたてで」と注文すると、焼きたての餃子を乗せてくれます。

好みによりますが、焼きたての熱々餃子が好きな人は、注文してみてください。北海道以外には無い「みよしの」のぎょうざカレー、北海道にお越しの際は、ぜひ食べてみてください。

北海道はスイーツの食べ歩きもおすすめ!

北海道で外せないグルメといえば、やはりスイーツもその一つ。なぜ、北海道のスイーツが美味しいのか。理由は明白で、北海道がスイーツに必要な素材を生み出す酪農と農業王国だからです。素晴らしい素材が生まれる環境で作られる最高の味をご堪能ください。

お土産におすすめ!北海道限定、ばらまき向きのお土産

誰もが見たことがあるブラックサンダーの北海道限定フレーバー・白いブラックサンダー。北海道を思わせるホワイトチョコレートで覆われ、中はザクザクのココアクッキー。

個包装でたくさん入っているため、ばらまき用にもおすすめです。、

お取り寄せにおすすめ!ドゥーブルフロマージュ

ドゥーブルフロマージュ
LeTAO公式サイトより

小樽が誇るお菓子メーカー・LeTAO(ルタオ)の最高傑作。素材本来の味を大切にするルタオが辿り着いた北海道産牛乳を使ったオリジナル生クリームとチーズのお菓子。

生クリームは濃厚なミルク感があり、チーズは、しっとりしたベイクドチーズと、やわらかなマスカルポーネレアチーズを使用し、とろけるような口どけを実現。

もともと冷凍されて販売されているため、お取り寄せにも向いているスイーツです。

そして、ぜひ行ってみてほしいのが、小樽にあるルタオ本店です。なんと、つくりたての生ドゥーブルフロマージュを食べることができます。そのフワフワなくちどけ食感を、現地でご堪能ください。

北海道の定番スイーツ「きのとや」って?

北海道の定番スイーツ「きのとや」って?
株式会社きのとや公式サイトより

2024年11月現在、北海道内に9店舗を展開する株式会社きのとやは、札幌は白石に本店を構える、創業1985年の札幌を代表するお菓子屋です。お持ち帰り用の生ケーキや北海道農学校北海道チーズタルト、きのとやクッキーが人気商品です。

きのとやは「幸福創造企業」と掲げ、すべての人の幸福を実現する為に、環境への取り組みも積極的に行っております。

フードロスへの取り組みとして、ケーキをつくる際に生じるスポンジ屑などの食品残さを、養豚の資料として食品資源を年間約30トンもリサイクルしています。

環境にやさしいエコ素材も使用しているのも特徴です。ケーキやテイクアウトのカップを、プラスチックからオリジナル紙素材に変更。以前はプラスチック製だったストローを、トウモロコシから作られる生分解性ストローに変更しています。

地球にもやさしいお菓子作りを行うきのとやは、地元民にも愛されるお菓子屋になっています。。

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北海道の人気スイーツ「SNOWS(スノー)」は冬季限定!

株式会社COCのグループ会社である「きのとや」が手掛ける冬季限定のお菓子「SNOWS(スノー)」は2021年に誕生し、北海道の新たな定番スイーツとして人気です。

北海道ならではの質の良い原材料にこだわっており、原材料の一つである牛乳は、日高町にある直営牧場の牛から搾った牛乳です。放牧でのびのびと育った健康な乳牛から採れるため、豊かな風味が特徴。北海道の冬の寒さを乗り越えるために脂肪分をたっぷりと蓄えています。

もう一つ、お菓子づくりには欠かせない原材料といえば卵。北海道は新冠町の平飼い養鶏場では、お菓子の製造工程で出る菓子屑を飼料に加えることで、フードロス対策になるとともに、風味豊かな卵をつくることが可能です。

さらに、鶏の糞をたい肥にして、放牧牧場の牧草の肥料にします。育った牧草を牛が食べることで、より良い放牧牛乳を搾ることができます。

環境にも動物にも良いサイクルで続く環境再生型農業(リジェネラティブ農業)として注目されています。リジェネラティブ農業は、農地の土壌の健康を守るだけでなく、土壌の改善や再生を目指しています。

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最後に

北海道は、非常に広大な土地に恵まれ、食材が美味しくなる環境がたくさん揃っており、美味しいもので溢れかえっています。本記事では、北海道を代表する食べ物やエリアごとの名物、さらには、ラーメン・海鮮・ソウルフード、最後はスイーツまで、地元に住むグルメライターがまとめてみました。

美味しい食べ物を今後も味わえるように、北海道の環境を守っていく必要があります。きのとややCOCの取り組みのように、すべての人の幸せを願い、環境を守っていく企業の努力を知ることから始めてみませんか。

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