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観光地の動物を「資源」から「アクター」へ。多様な生き物の視点を取り入れて見つける、未来のツーリズム。
楽しみながら知識が広がる旅が、その土地の自然や動物たちの暮らしを脅かすこともあります。私たちは「自然保全」と「観光振興」という、時に相反する課題とどう向き合えばよいのでしょうか。 この根源的な問いに迫るべく、立命館アジア太平洋大学(APU)... -
アイヌの里から学ぶリジェネラティブな関係性―「訪問者の敬意」が「地域の誇り」を育てる―
「本当の文化体験」とは、一体何なのでしょうか。それは、ただ見て、知るだけで完結するものなのでしょうか。北海道、平取町二風谷(にぶたに)。アイヌの伝統が静かに、しかし、力強く息づくその土地は、訪れる者に根源的な問いを投げかけます。 立命館ア... -
“負”を“価値”に転換する力とは。APU学生が学ぶ「北九州の産業遺産を活用した地域づくり」
多くの企業や地域にとって、「サステナビリティ」の実現は喫緊の課題です。その先進事例として注目されるのが、深刻な公害という“負の遺産”を乗り越え、世界的な環境先進都市へと変貌を遂げた福岡県北九州市。 今回お話を伺ったのは、立命館アジア太平洋大... -
観光庁インタビュー|観光立国に不可欠な視点、サステナビリティが未来の観光を支える理由
訪日外国人観光客の誘致(インバウンド推進)を担っているのが、日本政府観光局(JNTO)です。JNTOは国土交通省観光庁所管団体で、世界各国に拠点を構え、日本観光の魅力を多言語で発信し、国家観光ブランドの構築に貢献しています。 またJNTOは、「地域の... -
“あそび”の熱量を、イノベーションに変える。「共創」をエンジンにするヤマハ発動機『リジェラボ』の仕掛け。
モーターサイクル事業を筆頭に、人々の“あそび”の文化を創造してきたヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)が、持続可能性を超えた新たな価値創造の考え方「リジェネラティブ」を軸にした活動を本格化させています。 その挑戦の最前線となるのが、20... -
YAMAPふるさと納税、累計寄付2億円の原動力は「共助の心」。ファンと地域で育む、“再生”のかたち。
510万ダウンロードを突破した、国内No.1登山アプリ「YAMAP」を運営する、株式会社ヤマップ(以下ヤマップ)。「地球とつながるよろこび。」をパーパスに掲げる同社が手がける「YAMAPふるさと納税」の累計寄付額が、2億円を突破しました。 YAMAPのふるさと... -
【北海道ニセコ高等学校 x JaSCA対談】 持続可能な観光づくりは人づくりがすべて
世界最高峰のパウダースノーを求めて、年間170万人以上が訪れる国際リゾート、北海道の「ニセコエリア」。そのスノーリゾートの中心をなすのは、倶知安町とニセコ町です。この2つの町の合計人口は、2024年1月時点で約20,600人に過ぎません。 人口規模と比... -
多様な人材雇用にみる、人手不足解消への手立て。障がい者雇用のパイオニア・オムロン太陽から見えたその可能性
厚生労働省のデータによると、2021年時点で身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者の合計は約960万人であり、これは総人口の約7.6%を占めています。[1] 高齢化が進むにつれて、身体機能の低下による身体障がい者や、認知症を発症する高齢者が増加すると... -
太陽ミュージアム~No Charity, but a Chance!~から学ぶD&I。多様性を受け入れる、大分県別府市の魅力とは?
多くの産業では今、深刻な人手不足という課題に直面しています。その解決策として労働人口の裾野を広げ、高齢者、外国人、障がい者など、多様な人材の活用を促進することが注目されています。 こうした多様な人材の活躍を後押しする背景として、社会全体で...
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