サステナブルツーリズム– tag –
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JTBがGSTC-I認証を取得。7つのステークホルダーと歩む持続可能な観光開発
JTBは2024年11月1日に、GSTCツアーオペレーター認証を取得しました。GSTC認証は観光産業において、重要な基準として注目されています。 本記事ではGSTC認証の基礎知識についてだけでなく、JTBが7つのステークホルダーとともに行っているサステナブルツーリ... -
観光立国・シンガポールが目指す、都市型サステナブルツーリズム
シンガポールにとって観光業は、主要な産業の一つです。シンガポールの観光収入は、国内総生産(GDP)の約5.5%を占めます。2023年の観光収入は272億シンガポールドル(約3兆1,280億円)で、新型コロナウイルス禍前の2019年とほぼ同水準まで回復しました。... -
EvaneosとRoland Bergerが開発した、オーバーツーリズム指標
観光地における来訪者の急増による環境や社会への悪影響「オーバーツーリズム」が、世界各地で深刻な課題となっています。観光庁の報告によると、日本でも京都や鎌倉などの観光地で混雑や生活環境の悪化が報告されており、早急な対策が求められています。[... -
COP29がバクーで開幕。発展途上国への気候資金が焦点
気候変動対策を話し合う国際会議「COP29(第29回国連気候変動枠組条約締約国会議)」が、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕しました。世界200近い国と地域から代表者が集まり、気候変動対策における重要な課題を協議します。 今回のCOP29では、アジアや... -
GSTC2024シンガポール開催。持続可能な観光の未来を探る国際会議
世界規模の持続可能な観光推進を目指すGSTC(Global Sustainable Tourism Council)の年次国際会議「GSTC2024」が、2024年11月13日から15日までの3日間、シンガポールのセントーサ島で開催されます。 当メディアの編集部も実際に現地へ赴き、会議の様子や... -
中東のサステナブルな観光開発。SGIやバーレーン空港の取り組み
中東の観光産業は前例のない成長を遂げています。 国連世界観光機関(UNWTO)が発表した2023年の世界観光指標(World Tourism Barometer)によると、2023年に中東*を訪問した外国人観光客数は約8,630万人で、新型コロナ禍前の2019年に比べて22%増加しまし... -
リトアニア伝統のサウナ「ピルティス」とは?ウェルビーイングの効果を紹介
近年、日本でもサウナがブームとして盛り上がっていますが、北欧バルト三国・リトアニアで古くから親しまれている「ピルティス」を知っている人は、そう多くないかもしれません。 北欧のサウナといえば、フィンランドが有名です。しかし、リトアニアのピル... -
若者たちが挑む「若者気候訴訟」未来を守るための行動とは?
2024年8月6日、日本の若者が火力発電事業者10社に対して、民事訴訟を提起しました。 火力発電事業は、日本のCO2排出量の約3割を排出していると言われています。未来の世代を守る取り組みとして、16名の若者が「CO2排出量の削減」を求めて民事裁判を起こす... -
観光業のCO2排出量が14%削減|世界サミットの報告
10月8日から10日にかけて、オーストラリアのパースで「WTTCの第24回世界サミット」が開催されました。本サミットにおいて、観光業のCO2排出量が減少し、環境への影響を減らしていることが報告されています。 今回の記事では、観光業がどのようにCO2排出を... -
オーストラリアのSDGs取り組みとサステナブルツーリズム
広大な大自然、コアラやカンガルーなどの野生動物、世界最大のサンゴ礁であるグレートバリアリーフなどで世界的に有名なオーストラリアは、SDGsにも積極的に取り組んでいます。 オーストラリアは、国際的な研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネット...