経済(働き方、生産・消費、産業・技術)– category –
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観光地のサステナビリティを見える化!Green Destinations認証・アワード取得のメリットと取得方法
サステナブルツーリズム(持続可能な観光)は今や、世界の観光産業におけるスタンダードとなりつつあります。 日本が「観光立国」として真の成長を遂げ、国際的な競争力を高めていく上でも、環境・社会・文化・経済の全てに配慮した「持続可能性の追求」は... -
オーストラリア・クイーンズランド州、長期観光戦略を発表
クイーンズランド州、2032年オリンピックを越え、エコツーリズム大国への道 オーストラリア、クイーンズランド州は、今後20年間で観光産業を飛躍的に成長させ、世界的な舞台でのプレゼンスを確立するという、まさに「一世代に一度」とも言える絶好の機会を... -
ブリスベン、都市型エコツーリズムの新拠点へ|再生型観光の最前線
ブリスベンが誇るマウント・クーサはなぜ今、世界的な注目を集めるのか? ブリスベン市民の憩いの場であり、クイーンズランド州を代表する自然景観の一つであるマウント・クーサ。この地が、2032年のオリンピック・パラリンピック開催を目前に控え、かつて... -
南欧で「観光利用過剰」反対の抗議活動
爆発南欧各地でデモ、観光過剰に住民の怒り 南ヨーロッパの主要観光都市は今、あらたな課題に直面しています。 観光客の過剰な流入によって生じる「オーバーツーリズム」への不満が住民の間で高まり、2025年6月のある週末には、各地で大規模な抗議活動が繰... -
ドイツで実施されている気候変動を学ぶツアー・プログラム
環境先進国と呼ばれるドイツでは、2045年までに、温室効果ガス実質ゼロを意味する「カーボンニュートラル」を義務化する目標を掲げ、様々な取り組みを行なっています。 他にも、2038年までに石炭火力発電の全廃や再生可能エネルギーの割合を電力消費の80%... -
釧路市の「二拠点居住モデル」に学ぶ。移住支援から住環境整備までの実践事例
定住人口が減少し続けるなか、地方自治体に求められるのは、移住一辺倒の戦略ではなく、「関わる人口」を増やす発想の転換です。 釧路市は、二拠点居住を推進し、関係人口を育てる先進事例として注目を集めています。 本記事では、釧路市がどのようにして... -
GSTCがデスティネーション向けセルフアセスメントツールを発表|持続可能な観光への新たな一歩を解説
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(Global Sustainable Tourism Council、以下GSTC)は、観光地の持続可能性を評価し、向上させるための新たなツールとして、「ディスティネーション向けセルフアセスメントツール」を発表しました。[1]これまで... -
バルト三国のデジタルノマド戦略
バルト三国は、ヨーロッパのほぼ中央に位置し、北欧や西欧に比べるとまだ物価がまだそこまで高くない半面、ネットワーク環境が充実しているため、知る人ぞ知るノマド、リモートワーカーの穴場スポットとして知られています。 2010年代半ば頃から、エストニ... -
デジタルノマドの可能性|場所に縛られない自由な働き方が地域を変える
働き方改革やテクノロジーの進化により、場所や時間にとらわれない「デジタルノマド」という新しいワークスタイルが注目を集めています。 世界では既に3500万人規模に達し、各国がデジタルノマドの受け入れに力を入れる中、日本でも2024年4月からデジタル... -
北欧の社会トレンド:国民の幸福度、ウェルビーイング
近年よく目にする「ウェルビーイング」という概念は、私たちの日々の生活の質に大きく関わっています。 毎年、国連によって発表される「幸福度ランキング」で常に上位をキープし、ジェンダー平等にも力を入れている北欧の国々では、ウェルビーイングの大切...