社会(ヘルス、まちづくり、ジェンダー)– category –
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バルト三国のデジタルノマド戦略
バルト三国は、ヨーロッパのほぼ中央に位置し、北欧や西欧に比べるとまだ物価がまだそこまで高くない半面、ネットワーク環境が充実しているため、知る人ぞ知るノマド、リモートワーカーの穴場スポットとして知られています。 2010年代半ば頃から、エストニ... -
デジタルノマドの可能性|場所に縛られない自由な働き方が地域を変える
働き方改革やテクノロジーの進化により、場所や時間にとらわれない「デジタルノマド」という新しいワークスタイルが注目を集めています。 世界では既に3500万人規模に達し、各国がデジタルノマドの受け入れに力を入れる中、日本でも2024年4月からデジタル... -
【対談】障がい者雇用を経営戦略に。ビジネスの新たな常識へ
大分県別府市。湯けむりが立ち上る温泉地として知られるこの街は、立命館アジア太平洋大学(APU)を擁し、多様な国籍の学生たちが集う国際色豊かな側面も持ち合わせています。 さらに、障がい者雇用に積極的に取り組むオムロン太陽株式会社の存在も、別府... -
多様な人材雇用にみる、人手不足解消への手立て。障がい者雇用のパイオニア・オムロン太陽から見えたその可能性
厚生労働省のデータによると、2021年時点で身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者の合計は約960万人であり、これは総人口の約7.6%を占めています。[1] 高齢化が進むにつれて、身体機能の低下による身体障がい者や、認知症を発症する高齢者が増加すると... -
太陽ミュージアム~No Charity, but a Chance!~から学ぶD&I。多様性を受け入れる、大分県別府市の魅力とは?
多くの産業では今、深刻な人手不足という課題に直面しています。その解決策として労働人口の裾野を広げ、高齢者、外国人、障がい者など、多様な人材の活用を促進することが注目されています。 こうした多様な人材の活躍を後押しする背景として、社会全体で... -
北欧の社会トレンド:国民の幸福度、ウェルビーイング
近年よく目にする「ウェルビーイング」という概念は、私たちの日々の生活の質に大きく関わっています。 毎年、国連によって発表される「幸福度ランキング」で常に上位をキープし、ジェンダー平等にも力を入れている北欧の国々では、ウェルビーイングの大切... -
誰もが楽しめるツアーを支援する|別府バリアフリーツアーセンターの取り組み
国際観光温泉文化都市として知られる別府市には、年間約800~900万人の観光客が訪れています。[1] その中には、高齢者や障がいのある方、小さな子どもを連れた家族、外国人観光客など、多様な人々が含まれています。 別府市ではどんな方でも観光や温泉を楽... -
オーガニックな菜食主義者が増え続けるドイツで受け入れられる日本食とは?
世界のどこに行っても日本食レストランを発見することができると言っても過言ではないほど、日本食は世界規模で人気が高まり、日本食文化が広がり続けていると感じています。実際に、ドイツの首都ベルリンでは、新規参入するラーメン店が後を絶たず、現在... -
エシカルとは?自分をとりまく世界が良くなる暮らしのヒント
みなさんは「エシカル」という言葉を耳にしたことはありますか? エシカルってどんな意味なの? エシカルという言葉はどのような使われ方をするの? エシカルな暮らしってどんなもの? そんな疑問を抱いている方も多いのではと思います。 エシカルという言... -
ジェントリフィケーションによって変わりゆくドイツ・ベルリン
現在、世界の多くの都市で見られる経済的な現象のひとつにジェントリフィケーションがあります。ジェントリフィケーションとは、低所得層が住んでいた地域が再開発され、富裕層が流入することで地域全体の価値が高まる現象のことを言いますが、インフラが...