社会(ヘルス、まちづくり、ジェンダー)– category –
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【対談】障がい者雇用を経営戦略に。ビジネスの新たな常識へ
大分県別府市。湯けむりが立ち上る温泉地として知られるこの街は、立命館アジア太平洋大学(APU)を擁し、多様な国籍の学生たちが集う国際色豊かな側面も持ち合わせています。 さらに、障がい者雇用に積極的に取り組むオムロン太陽株式会社の存在も、別府... -
多様な人材雇用にみる、人手不足解消への手立て。障がい者雇用のパイオニア・オムロン太陽から見えたその可能性
厚生労働省のデータによると、2021年時点で身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者の合計は約960万人であり、これは総人口の約7.6%を占めています。[1] 高齢化が進むにつれて、身体機能の低下による身体障がい者や、認知症を発症する高齢者が増加すると... -
太陽ミュージアム~No Charity, but a Chance!~から学ぶD&I。多様性を受け入れる、大分県別府市の魅力とは?
多くの産業では今、深刻な人手不足という課題に直面しています。その解決策として労働人口の裾野を広げ、高齢者、外国人、障がい者など、多様な人材の活用を促進することが注目されています。 こうした多様な人材の活躍を後押しする背景として、社会全体で... -
誰もが楽しめるツアーを支援する|別府バリアフリーツアーセンターの取り組み
国際観光温泉文化都市として知られる別府市には、年間約800~900万人の観光客が訪れています。[1] その中には、高齢者や障がいのある方、小さな子どもを連れた家族、外国人観光客など、多様な人々が含まれています。 別府市ではどんな方でも観光や温泉を楽... -
オーガニックな菜食主義者が増え続けるドイツで受け入れられる日本食とは?
世界のどこに行っても日本食レストランを発見することができると言っても過言ではないほど、日本食は世界規模で人気が高まり、日本食文化が広がり続けていると感じています。実際に、ドイツの首都ベルリンでは、新規参入するラーメン店が後を絶たず、現在... -
エシカルとは?自分をとりまく世界が良くなる暮らしのヒント
みなさんは「エシカル」という言葉を耳にしたことはありますか? エシカルってどんな意味なの? エシカルという言葉はどのような使われ方をするの? エシカルな暮らしってどんなもの? そんな疑問を抱いている方も多いのではと思います。 エシカルという言... -
ジェントリフィケーションによって変わりゆくドイツ・ベルリン
現在、世界の多くの都市で見られる経済的な現象のひとつにジェントリフィケーションがあります。ジェントリフィケーションとは、低所得層が住んでいた地域が再開発され、富裕層が流入することで地域全体の価値が高まる現象のことを言いますが、インフラが... -
リトアニア伝統のサウナ「ピルティス」とは?ウェルビーイングの効果を紹介
近年、日本でもサウナがブームとして盛り上がっていますが、北欧バルト三国・リトアニアで古くから親しまれている「ピルティス」を知っている人は、そう多くないかもしれません。 北欧のサウナといえば、フィンランドが有名です。しかし、リトアニアのピル... -
若者たちが挑む「若者気候訴訟」未来を守るための行動とは?
2024年8月6日、日本の若者が火力発電事業者10社に対して、民事訴訟を提起しました。 火力発電事業は、日本のCO2排出量の約3割を排出していると言われています。未来の世代を守る取り組みとして、16名の若者が「CO2排出量の削減」を求めて民事裁判を起こす... -
ヨーロッパ屈指のクールな都市に選ばれたドイツ・ベルリンの持続可能なインフラ
ドイツ・ベルリンは、シティガイド誌「タイムアウト」が今年発表した「世界のトップ都市ランキング」の3位に選ばれました。1位はニューヨーク、2位はケープタウンという結果になっています。 有数のナイトクラブがあり、ギャラリーやミュージアムが充実し...